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「千と千尋の神隠し」は、実際には売春の話?

日本のアニメ「千と千尋の神隠し」が、実際には売春を象徴的に表現しているとしたらどうでしょうか。

温泉で働いて抜け出すまでの過程の全てが、売春と解釈することができます。

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★新しい世界

引越しをした千尋と家族は、新しい道へ向かう途中、行き止りで停止します。

これは千尋が慣れた世界を離れて、別の場所に行くことの象徴的な表現です。

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★子供を売ってしまう貪欲な親

千尋と両親は未知の世界に行った後、主の居ない店で食欲を我慢できずに食べ物を食べます。

その後、豚になってしまった親の姿が出てくるが、この部分は目の前の贅沢に目がくらんで子供を売って食べるようになることを意味します。

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★売春契約

千尋は両親を元の姿に戻して元の世界に戻るため、魔女湯婆婆と温泉で仕事をするという契約を結びました。

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★温泉の意味

働く場所は温泉です。温泉は実際には「ソープランド」です。

ソープランドは一種の浴室などで、シャワーやマッサージ、性的なサービスを提供する場所です。千尋は、ここ「油屋」で働くことになります。

「油屋」は江戸時代の浴場で、男性客に垢すりや髪を洗ったりすることをはじめ、性的サービスを提供する売春婦を指す言葉です。

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また、千尋は彼女の名前の代わりに「千」という名前で働くことになるが、これは江戸時代の売春婦が実際の名前の代わりに仮名を使用することから持ってきたそうです。

千尋が着る背中が深くえぐれた派手な服装もまた、この温泉が不純な場所だということを表現します。

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★名前の意味

ハクが千尋に神人のふりをして本名を隠し、本名を忘れないように説得する。

これは、性売買に濡れて抜け出せずに以前の自分を失うと、本来の生活に戻ることができないということを知らせてくれます。

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★カオナシ

千を持ってたいと、金、食品などの物質で千尋の歓心を買おうとするが、千尋の拒否でカオナシは暴走します。

これは子供を対象とした児童買春と、男性の物質万能主義を示すものと解釈されます。

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★「千」、「千尋」の意味

千尋の意味は千を探す、見つけていくという意味で、名前が意味するように千尋は自分の本名を覚えて、この世界を抜け出します。

これは派手な風俗市場に染まらずに飛び出したことを意味します。

ソース:ディスパッチ 2017.12.28 05:23(韓国語)
https://www.dispatch.co.kr/1050322