0001ダーさん＠がんばらない ★
2018/01/01(月) 02:38:43.00ID:CAP_USER控訴審裁判所「淫乱かどうかは客観的・規範的に判断すべき」
公共の場でわいせつな行為をしたという理由で、1審裁判所が有罪判決を下した男性に控訴審裁判所が無罪を宣告した。
昌原地裁刑事第1部（ソングムソク部長判事）は、公然わいせつ罪で裁判に持ち込まれたキム某（38）氏に懲役4ヶ月、執行猶予1年、性暴行治療講義40時間を宣告した原審を破棄して無罪を宣告したと23日明らかにした。
キム氏は、昨年10月20日の夜から21日未明の間、大邱市と慶尚北道亀尾市のコーヒーショップ6ヶ所を回ってわいせつな行為をした疑いで在宅起訴された。
当時キム氏は、男性器の模型を下衣の内側に付けてパンティーストッキング、網タイツTパンティー、レザーホットパンツを着たまま、コーヒーを注文してトイレを利用した。
コーヒーショップにいた客がこの姿を見て、警察に通報した。
1審裁判所は、「わいせつの程度が重くはないが、一部の客が羞恥心や嫌悪感を感じたと供述した点などを考慮すると、公然わいせつ行為をした点が認められる」と判示した。
しかし、上級裁判所の判断は違った。
控訴審裁判所は、国家刑罰権が個人のプライバシーや幸福追求権、多様性と関連のある風俗性に関する議論に過度に積極的に介入することは適切でないと説明した。
そのような点で、単に低俗だったり乱れた感じを与えるという程度だけではわいせつな行為を処罰することは困難であると判断した。
控訴審裁判所は、キム氏が着用した性器の模型が外部に露出されていない点、コーヒーショップに滞在し、キム氏が性的部位を露出したり、性的行為を描写していない点、コーヒーショップの営業を妨害していない点などを根拠に、キム氏の行為が低俗だったり、乱れた感じを与える程度で、性的興奮を起こしたり、羞恥心を起こすほどのわいせつな行為ではないと判断した。
控訴審裁判所は、一部の目撃者が羞恥心を感じたと供述したが、わいせつかどうかは客観的で規範的に判断しなければならないと強調した。
ソース：聯合ニュース 2017/12/23 09:00（韓国語）
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/12/22/0200000000AKR20171222086800052.HTML
