韓国農林畜産食品省は4日、北部の京畿道抱川市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されたと発表した。抱川市は2月に平昌冬季五輪が開かれる江原道に隣接しており、政府や自治体は防疫作業を急ぐ。

3日、この養鶏場での感染疑い例が報告され、同省は抱川市や周辺地域を含め家禽類などの移動を制限した。南西部の全羅北道高敞郡では昨年11月、同型のウイルスが検出され、政府が感染拡大を警戒していた。


2018.1.5 07:03
http://www.sankei.com/world/news/180105/wor1801050015-n1.html