■ 「警報を鳴らせば扉が開く」事を知り、入院していた閉鎖病棟に放火
■ ゲームして1時間後に捕まる
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ゲーム中毒で閉鎖病棟に入院していた高校生が、火をつけて病院を脱出して警察に捕まった。

大邱(テグ)西部警察署は8日、少年A(19歳=高3)を現住建造物放火の容疑で緊急逮捕したと明らかに
した。少年Aは7日の午後4時20分頃、入院していた大邱医療院・新館6階の閉鎖病棟病室のベッドの上の
枕に、ライターで火をつけた疑いを受けている。人命被害は無かったが、少年Aが入院していた新館6階
閉鎖病棟の患者など、50人以上が避難する騒ぎとなった。

警察によれば、少年Aは火災警報が鳴ってスプリンクラーが作動して扉が開くと、すぐに患者服のまま
タクシーに乗って東区(トング)の自宅に帰った。私服に着替えた少年Aは、家の近くのPC房(ネットカフェ)
でゲームをして、自宅近くを捜索していた警察に事件発生から約1時間後に捕まった。少年Aは去る4日に
ゲーム中毒などで大邱医療院に入院して、以前にも同じ症状で数回病院に入院していた事が警察の
調査で明らかになった。

このようにゲーム中毒が各種犯罪に繋がる事例が続いている。去る2014年、50代の男がゲームの接続
が遮断されると、該当のゲーム会社にガソリンを持ち込んで火をつけようとしたが警察に捕まった。
去る2015年4月には、チェ某少年(当時17歳・高校中退)が家で姉を凶器で数回刺した疑い(殺人未遂)
で拘束された。チェ少年は普段からゲーム中毒の症状を見せ、犯行直前に腕や足など、身体を凶器で
毀損する内容のゲーム動画を見ていた事が分かった。

ゲームに中毒で子どもを放置するケースもある。去る2012年、ゲーム中毒に陥ってPC房のトイレで産み、
産んだ子どもをビニール袋に入れて花壇に捨てた20代の未婚の母親が警察に捕まった。この女は
子どもを捨てた後もPC房を歩き回った。昨年4月、1歳の息子に暴行を働いて殺害したB(当時31歳)
夫婦は、長い日は12時間PC房でゲームをしていた事が分かった。京畿(キョンギ)大学・犯罪心理学科
のイ・スジョン教授は、「ゲーム中毒は麻薬・賭博中毒と似ている」とし、「ゲームの依存性が大きくなって、
快楽を得るため犯罪にまで発展するケースがあり、社会的に深刻である」と話した。

ソース:NAVER/朝鮮日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=023&aid=0003343768

(2006年アーカイブ)
【韓国】『コンピューターゲームのせいで…』〜娘の腹いせで父親が感電死(光州)[10/07]
https://news18.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1160212995/