13億を超える人口を抱える中国はすでに世界最大の自動車市場となった。各メーカーにとって中国でのパフォーマンスは世界販売台数や業績そのものを左右するほど重要となっている。

 中国の自動車産業は他国よりスタートが遅かったため、中国政府は他国メーカーを積極的に参入させてきた経緯がある。しかし、それが仇となり、中国メーカーは国内市場を外資メーカーに奪われてしまったのだが、近年は技術力の向上が見られるという。中国メディアの今日頭条はこのほど、「ついに中国メーカーが奮起し、中国市場で韓国車を追い抜くことに成功した」と伝える記事を掲載した。


 記事は、2017年は中国車が奮起した1年だったとし、中国市場での販売台数を大幅に伸ばして中国人を喚起させたと紹介する一方、韓国車はTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)問題の勃発によって販売は低迷していると指摘。こうした状況については、韓国国内でも「韓国自動車メーカーが寒波に襲われている」と報じられていると紹介した。

 続けて、中国自動車メーカーの「吉利汽車」の17年11月の新車販売台数は前年同月比37.8%増の14万1300台に達したことを紹介し、17年1ー11月の販売台数は108万台に達したと伝えた。一方、韓国メーカーの現代自動車と起亜自動車は両メーカーで同40%減の97万台であったとし、吉利汽車は中国市場で韓国車を追い抜くことに成功したと主張した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://news.searchina.net/id/1651334?page=1