いや、清の李鴻章は当時、「清国と同じデザイン使えや」と言っていた。
当時の清の国旗は、三角旗に龍の絵、という意匠だったんだが、中華思想的に、「清の国旗に
描かれる龍には爪が五本あるけど、朝鮮の国旗の龍はそれを四本に減らせ」、とか、
「清の国旗は生地を皇帝の色である黄色にするけど、お前ら属国だから青色にしろ」、とかいう、
小姑みたいなつまらない条件付きで。
それを当時の朝鮮王が、「宗主国様のデザインと同じなんておそれおおいニダ」と断って、
ウリジナルの意匠をつくろうということになって、結果できたのが太極旗。
