http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=472040&;ph=0

2018年1月13日、中国メディアの観察者網が、日本で野菜価格が高騰していると伝えた。

農林水産省が10日に発表した生鮮価格動向調査によると、全国の白菜などの野菜価格は、昨年同期と比べて2倍以上になっている。記事は、日本は鍋料理の季節を迎えており、通常は大量の野菜を購入するため、国民にとって大きな負担になっていると伝えた。

日本メディアの報道によると、レタスの価格は1キロあたり1230円で普段の2.4倍、キャベツは326円で2.1倍、ダイコンと白菜も約2倍となっているという。その原因について記事は、昨年秋の台風や長雨などで野菜の成長に影響を与えたためだと伝えた。

これに関して、日本のネット上では、実際に販売されている野菜の価格が写真で紹介されていると記事は紹介。例えば愛知産の白菜が1玉930円、キャベツが870円となっている。

野菜価格の高騰に日本のネットユーザーからは「ずいぶん高い。この値段なら絶対買わない」「なにこの野菜バブル」「高すぎてびっくり、今年は鍋も気軽にできない」「アベノミクス?」などのコメントが寄せられたと記事は紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーから「野菜が高いなら肉を食べればいい」「うちで採れる白菜が急においしくなった気がする」などのコメントが寄せられた。

また、「発展途上国が先進国の心配をして何になるんだよ」という指摘や、「日本人の収入は高いというが、基本的な生活物資がこんなに高いなら、収入が高くても意味ないな」という意見もあった。