平昌冬季オリンピック期間中、韓国にやって来る北朝鮮代表団の数が400−500人に上る見通しとなったことで、彼らに対する警護や便宜の提供について韓国政府が頭を痛めている。過去にも北朝鮮から大規模選手団や応援団が来韓したことはあるが、今回のように複雑な事情が絡み合ったケースは初めてだからだ。

 韓国政府は15日の南北実務者協議の際、北朝鮮芸術団の来韓ルートについて「板門店からの陸路」を提案した。この結果、選手団や応援団、さらには役員らも板門店を通じてやって来る可能性が高まった。韓国政府関係者は「北朝鮮から数百人が板門店を通過してやって来るのは休戦以来、今回が初めてだろう」「あまりにも規模が大きいので、警護やサポートの際に多くの困難が予想される」などと述べた。

 2002年の釜山アジア大会と03年の大邱ユニバーシアードでも北朝鮮から500−600人がやって来たが、当時は船と航空機を利用できた。ところが今回は船舶も航空機も国連安保理制裁に引っ掛かるため利用できない。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/17/2018011700977.html