http://www.sanspo.com/geino/news/20180117/tro18011718570010-n1.html
2018.1.17 18:57

 コピー機のトナーに覚醒剤約2・4キロ(末端価格約1億5000万円)を混ぜて密輸入したとして、大阪府警は17日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで住所不定、中国籍の無職、張嘉強容疑者(20)を逮捕、送検した。

 逮捕、送検容疑は昨年10月31日、黒い粉状のトナーが入ったポリエチレン製の容器16個に覚醒剤を混ぜ、国際宅配貨物を利用してマレーシアから関西空港に営利目的で輸入した疑い。

 府警によると、張容疑者は受け取り役で「香港の男から指示を受けた。中身は金塊か薬物だと思っていた」と容疑をおおむね認めている。送り先は福岡市内の民泊施設で、受取人が張容疑者個人だったことなどを不審に思った税関職員が通関検査で発見した。