http://japanese.joins.com/article/180/238180.html

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック組織委員会が外国人ボランティアメンバーの運転教育用に準備した英文資料で、「平昌」が「平壌(ピョンヤン)」と誤って記載されていたことが確認された。

1日、韓国メディア「ブリッジ経済」によると、平昌組織委が作成した英文の運転教育マニュアルに「平昌(Pyeongchang)」となるべきところが「平壌(Pyeongyang)」と書かれている部分が確認されたと報じた。

この資料は、外国人ボランティアメンバーが陥りやすい突発状況に対する対処方案をまとめたもので、平昌が誤って表記された部分は旌善(チョンソン)アルパイン競技場に移動する時に衛星利用測位システム(GPS)が作動しない場合の対応方法についての説明で登場する。

資料には「江陵(カンヌン)あるいは平昌(Gangneung or Pyeongchang)」となるところが「江陵あるいは平壌(Gangneung or Pyeongyang)」と誤って記載されている。

平昌組織委関係者は「誤って記述してしまった。修正する」とし「400人ほどの運転担当ボランティアメンバーのために作った資料」と明らかにした。この資料を作成したボランティアメンバーは「英文アルファベット『P』を入力すると自動的に候補が出てくる単語を誤ってそのまま入力した」とし「マニュアルはボランティアメンバーの中で運転教育をする人々だけが受け取った。自分で確認できなかった」と説明したと、同メディアは伝えた。