高宗の実の父、大院君と王妃ミンビとの対立。
政争に勝利したミンビが当時の国家予算の六倍のものぼるお金を私用で使い
放蕩しまくったつけで朝鮮王朝は事実上破たんしていました。
しかし、現代のように、破綻したから借金はチャラというわけにもいかないので、
欧米から厳しい取立てがありました。白人国家の植民地になる手前だったのです。
そこへ、日本が借金を全て肩代わりするという条件で外交併合を持ちかけ、
大韓帝国側が承諾したので、戦争にならず日本に併合されたのです。
朝鮮民族自身が白人国家の植民地になるよりはと日本を選択したのです。

李氏朝鮮末期、売れる権利はほとんど諸外国に売り払い経済が破綻した
高宗と閔妃が外国に売り払った利権
1896年
・ロシアへ咸北・慶源・鐘城の金鉱採掘権
 鐘城の石炭採掘権
 豆満江・鴨緑江上流地域と鬱陵島の森林伐採権
・アメリカには京仁鉄道敷設権
 雲山金鉱(平北)採掘権
・イギリスには財閥顧問の派遣と海関管理権
・フランスには京義鉄道敷設権
1897年
・ロシアへ財政顧問の派遣と海関管理権、軍隊の教育訓練権
・ドイツに江原・金城、金鉱採掘権
1898年
・アメリカにソウルの電車・電灯・水道経営権
・日本へ京釜鉄道敷設権
・イギリスに平南・殷山金鉱採掘権
1899年
・ロシアへ東海岸における捕鯨権
1900年
・ロシアへ慶南・馬山浦の栗九味租借忠北・稷山金鉱採掘権
・日本に京畿道沿海の漁業権
1901年
・フランスに平北・昌城金鉱採掘権

そして、朝鮮が欧米列強に売り渡した利権を日本が全て買い戻して、併合した。