評論家の石平太郎氏は10日、著述家の古谷経衡氏からツイッターで、帰化人を侮辱するような差別言論を受けたとして「私は絶対許せない姿勢で臨む。本人からの発言撤回と公式謝罪がない限り、徹底的に追及していくつもりである。」と投稿した。


石平太郎@liyonyon
古谷経衡氏は私の言論活動に対し、「日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」と評した一件、帰化人を侮辱するこのような悪質な差別言論に対し、私は絶対許せない姿勢で臨む。
本人からの発言撤回と公式謝罪がない限り、徹底的に追及していくつもりである。
https://twitter.com/liyonyon/status/962099184961662976


これに対して古谷経衡氏は「社会通念上の一般論」として謝罪の意思がないことを本人宛に投稿。


古谷経衡@祝増刷!『日本を蝕む極論の正体』@aniotahosyu
「日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」は社会通念上の一般論であって、石平氏を名指ししたモノではないはずです。
元ツイートをよく読んでください。日本人からすると母国アゲが気持ちよいのは当たり前。日本には言論の自由があるので自由に論評しているのです。
https://twitter.com/aniotahosyu/status/962144198781579264


食い違う両者の見解。石平太郎氏が「差別を受けた」とされる古谷経衡氏と石平太郎氏のツイートを時系列で並べてみる。


■名指しから始まる保守論壇批判

古谷経衡氏の最初のツイートでは文末に「石平氏」と書かれており、これを「石平氏を名指ししたモノではない」とするには無理がある。


古谷経衡@祝増刷!『日本を蝕む極論の正体』@aniotahosyu
杭瀬川の戦いとか、上田合戦とか知らないのかなこの人。まあしょうがないか。
私も中国の戦いに全て精通してないし>私が天下分け目の戦いが行なわれたという関ケ原(岐阜県)に行って驚いたのは、そのあまりに狭いこと。
しかも戦いは1日で決着した。中国の基準ではこれは戦争とは呼びません(石平氏)
https://twitter.com/aniotahosyu/status/961550328649822208


このツイートから数分おきに同じテーマでツイートされていることから、石平太郎氏からすれば自分に向けられたものと判断するだろう。


古谷経衡@祝増刷!『日本を蝕む極論の正体』@aniotahosyu
外国人出身者が母国をDisって日本をAgeる。過剰同化の典型だが、まあ仕方が無い。
私も中国に行って立身出世しようと思えば「日本は悪かった、中国はすごい」というだろうから。でもまあなんだか、レベルがね(笑)
https://twitter.com/aniotahosyu/status/961550993480560640


古谷経衡@祝増刷!『日本を蝕む極論の正体』@aniotahosyu
高校2年位の知識量で保守論客扱いというのも凄い現象だが、日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいいし、
向こうは向こうで日本社会で認められるのには手っ取り早いからWin-Winという感じなのかな。でも日本アゲするならもうちょい勉強して欲しいよね〜。
https://twitter.com/aniotahosyu/status/961552106829172736


※以下ソース元参照


2018.02.12
http://ksl-live.com/blog13797