【ニュース提供=スポーツ・ソウル】

詩人チェ・ヨンミの詩を通じて、“権力型セクハラ”の加害者として名指しされた詩人コ・ウン(85)。

(参考記事:韓国文学界版「Me Too運動」の始まりか。ノーベル賞候補にも挙がる詩人に“セクハラ疑惑”http://s-korea.jp/archives/29083

疑惑の渦中にいる彼に、新たなセクハラ疑惑が浮上している。

■「誰も彼のセクハラを止めなかった」

2月26日、A氏は2008年4月に行われたコ・ウンによる講演会後の飲み会に参加したのだが、そこでコ・ウンのわいせつ行為を目撃したと主張した。

A氏は「コ詩人は隣に座った20代の女性大学院生に“ちょっと手を握ってみなさい”と言い、手や腕、太ももなどを触り、ひどいときは酒に酔ってズボンを脱いで身体部位を露出した」と話した。

その場にいた女性が驚いて泣いたが、誰も彼のセクハラを止める者はいなかったという。

出版社の女性社員にセクハラをしたという主張も出た。コ・ウンは2000年、ソウル仁寺洞の居酒屋で出版社の女性社員の手や腕、太ももを触ったという疑惑を受けている。

コ・ウンはこれらの主張に対して、沈黙している。


2018年02月27日
http://s-korea.jp/archives/29967
http://s-korea.jp/archives/29967/2