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▲ 「京郷新聞」13日付に掲載された小木曽編集局長のインタビュー
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韓国の日刊全国紙・京郷新聞13日付は、小木曽陽司・赤旗編集局長のインタビューをもとに、創刊90周年を迎えた「しんぶん赤旗」を紹介する特集記事を掲載しました。建国大学KU中国研究院の招待で訪韓した機会に、同紙の金振鎬(キム・ジンホ)国際専門記者の質問に答えました。
 
「創刊90年 一貫して三・一運動支持 日本の野党共闘を広げてこそ、政治を変える」の見出しで、半ページ近くを割いています。
 
記事は「赤旗」が、戦前、韓国の独立運動を支持する一方、日本の植民地支配を非難してきたこと、とくに1919年3月1日に朝鮮全土で起こった歴史的な独立闘争、「三・一独立運動」を高く評価し、連帯のたたかいを行ってきたことを、当時の「赤旗」紙面も示して紹介しています。
 
小木曽氏は、来年100周年を迎える「三・一運動」の歴史的意義について問われ「三・一運動後1世紀の間、世界的に植民地支配体制が崩壊し、国民主権、民主主義の流れが強まった。このような前向きの変化に『三・一運動』は大きく貢献したと思う」と語りました。そして、朝鮮の独立、解放のたたかいに連帯した「赤旗」もまた歴史の進歩に貢献したと思うとのべました。
 
小木曽氏はまた、日韓両国の友好の発展のためには歴史問題の解決が不可欠だが、日本のメディアはこの点で大きな弱点をかかえていることを指摘。歴史の真実を明らかにし、後世に伝えることの重要性を強調しました。
 
記事は「赤旗」が党員の数を大きく超える読者を持っていることについて、小木曽氏が「安倍内閣の暴走に反発する市民たちのマグマが蓄積して、そのような期待に応えることができるメディアは、『赤旗』だけだ」「最近、野党4党が画期的に『原発ゼロ』法案を提出した。野党連携を広げることが日本政治を変える道だと思っている」などと語ったことを紹介しています。

ソース:しんぶん赤旗
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