国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が14日、住民の幸福度を国・地域ごとにまとめた「世界幸福度報告書」を発表した。これによると、台湾は前年(33位)より7つ順位を上げて156カ国・地域中26位。東アジアではシンガポール(34位)、日本(54位)、韓国(57位)などを上回ってトップだった。世界首位はフィンランド。

調査は国内総生産(GDP)や寿命年数などを幸福の指標とし、問題発生時の信頼度や政府・企業の清廉度などを評価するもの。2012年の報告書発表以来これまで、福祉面が充実している北欧諸国が上位を独占している。

今年の報告では移民の幸福度についても、117カ国・地域を対象に初めての調査が行われた。このランキングでの首位もフィンランド。台湾は38位で、日本は25位だった。

ソース:フォーカス台湾
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201803150001.aspx