http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2018/04/06/0300000000AJP20180406003700882.HTML

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は6日、記者団に対し、27日に開催される南北首脳会談の際、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に同行するとみられる夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏の呼称について、「『女史』を使うことが最も自然で公式な呼称と判断した」と述べた。

 金報道官は文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫人、金正淑(キム・ジョンスク)氏に対しても「女史」の呼称を使用しており、北朝鮮でも「李雪主女史」と呼んでいると説明した。

 北朝鮮メディアは2月8日に開かれた朝鮮人民軍創建記念日の閲兵式を報道した後、李氏に「同志」ではなく「女史」の呼称を使っている。

 韓国政府は朝鮮労働党委員長や国務委員長など複数の肩書きを持っている金委員長の呼称を「国務委員長」にすることにしている。