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日本に再び韓流ブーム、韓流フェス「KCON」に6万8000人

 総合コンテンツ企業CJ E&Mは15日、「千葉・幕張メッセで13日から3日間開催された韓流フェスティバル『KCON』の入場者が6万8000人と集計された」と明らかにした。日本で初めて開催された2015年のKCON入場者数1万5000人に比べると4.5倍の増加で、過去最大の入場者数だ。

 CJ E&Mのシン・ヒョングァン常務は「日本ではフェイスブックやインスタグラムといったソーシャル・メディアを中心に、韓国の美容・ファッション・食文化を紹介する韓流ブームが再び巻き起こっている。日本の韓流ファンを攻略するためK-POP公演だけなく、さまざまなジャンルの187の体験イベントを開催した」と語った。

 中でも、日本で人気を集めている韓国料理チーズタッカルビ作り体験館や、ソーシャル・メディアで使えるハングル学習体験会場に観客が集まった。ユーチューブなどの動画サイトに接することの多い10代の日本人のため、両国で人気が高いユーチューバー15人も参加した。彼らは日本人入場者に韓流メイクやK-POPダンスを教えたり、韓国のゲームを一緒にしたりするインターネット生放送をした。イベントに参加した中小企業50社のうち、70%に当たる35社が美容・コスメ関連企業だった。

 K-POPコンサートにはWanna OneやTWICEなど人気韓流アイドルグループ28組が出演した。3日間にわたり毎日1万1000席規模で行われたK-POPイベントは連日チケットが売り切れた。CJ E&Mは6月に米ニューヨーク、8月にロサンゼルスでKCONを開催する予定だ。

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