>>156
http://s.japanese.joins.com/article/185/239185.html
1日(現地時間)、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領とトランプ米大統領が電話会談を終えてから5時間後に米ホワイトハウスが出した「発表文(readout)」には、
これまでになかった表現が登場した。
CVID。
完全(complete)かつ検証可能(verifiable)で、不可逆的(irreversible)な核廃棄(denuclearization)だ。
昨年5月の文大統領の就任後11回の電話会談後にあった発表文でCVIDの文字が含まれたのは初めてだ。
CVIDは非核化に対する最も強い意志を表す場合に使われる。
平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)をきっかけに南北間の対話ムードが形成されているが、「交渉の条件は『完ぺきな非核化』でなければいけない」という米国の確固たる立場を読み取ることができる。

この日、両国首脳の電話会談後の出てきた報道資料では大きな差が表れた。韓国の青瓦台(チョンワデ、大統領府)は
「文大統領は北の高官級代表団の訪韓で議論した内容を確認するため、近いうちに北に特使を派遣する計画であることをトランプ大統領に伝えた」と明らかにした。
しかしホワイトハウスの発表文には青瓦台の発表の核心である「対北朝鮮特使」の部分が抜けていた。
「文大統領が北朝鮮および南北対話に関する進展状況をトランプ大統領に説明した(briefed)」と伝えた。

さて、この発表はアメリカがどのようなアクションを起こしにくるのかを考えた発表だったのか?