【木浦聯合ニュース】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、昨年4月に全羅南道・木浦新港に陸揚げされて横倒しの状態で置かれていた旅客船セウォル号の船体が10日、完全に起こされた。沈没後、左舷を下にして横倒しのままだったが、あらわになった左舷には見たところ衝突の跡はなく、沈没前の姿をほぼ保っている。

 船体を起こす作業は海上クレーンを使い、同日午前9時ごろ始まった。船体が徐々に吊り上げられ、午前10時半過ぎから左舷の様子を観察できるようになった。陸揚げした際に支えとして設置された太い棒状の鉄材に隠れた部分があるものの、船首から船尾まで特に損傷の跡は見られない。

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/10/2018051001600.html