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▲イ・ヨンヒ(社)益山(イクサン)義兵記念事業会長

韓国YMCA目的文を見れば青少年たちに歴史的責任意識を強調している。なぜ私たちは歴史から教訓を得るべきか?何のために歴史を研究するべきか?答えは簡単だ。不幸な歴史を繰り返してはならないからだ。

英国の有名な政治家であり第二次世界大戦を聨合軍の勝利に導いたウィンストン・チャーチルと我が民族の指導者シン・チェホ先生は同じ教訓的な言葉を言った。「歴史を忘れる民族は未来がない」ということだ。

私たち民族は日帝に36年間、恥ずかしくて胸が痛い植民地奴隷の悲しい歴史がある。韓国語を奪われ、名前を失い、私たちの文も失った痛恨の歴史の中、彼らの大陸野心により不毛な強制増兵と徴用で動員され、慰安婦に引きずられて行くこともあった。

1944年から光復(解放)の時まで朝鮮総督をした阿部信行は第二次世界大戦で日本が崩壊するとすぐに追われながら次の様な話をしたという。
最初に、日本は戦争に敗れたが朝鮮が勝ったのではない。
第二に、日本は銃や大砲よりさらに恐ろしい植民地教育を36年間、朝鮮にした。
第三に、朝鮮人らは互いに仲違いして奴隷的生活を送るだろう。
第四に、朝鮮人らが過去の栄光を取り戻そうとするなら100年はかかるだろう。

真に傲慢で勝手な日本人の属性を表わしている。彼らは今でも在日同胞を過小評価し、独島(ドクト、日本名:竹島)を自分たちの土地といっているではないか。

私たちは第二次大戦後、彼らと同じ時間を経た。日本は政治、経済、教育、科学、文学面で世界最高の水準に達し、ノーベル受賞者を24人も出した。私たちは平和賞一つだけではないのか?私たちは良い暮らしをしようと我を忘れて生きてきた。もうしっかり私たちを振り返えらなければならない。

私たちに歴史的責任意識があるのか?不幸だった過去を繰り返さないために私たちは何をしたのか?冷静に自省しよう。36年間失った国を求めて命と財産を捨て、中国大陸をさまよって、独立運動に一生を捧げられた愛国志士らの精神と思想を宣揚するために益山(イクサン)は何をしたのか?益山には愛国志士のための記念事業の顕忠施設がない。

益山のために働く政治家や自治団体長と機関長らは地域の歴史を発掘し、愛国志士宣揚事業を何よりも最優先課題とするべきなのに市民の表情を伺って有権者の一票だけに精神を奪われている。果たして殉国烈士と次に世代のために恥ないことであろうか?

私たちの益山には1907年にあった益山義兵と1919年にあった4.4万歳運動がある。義兵85人が殉国し10人に建国勲章を追叙したし、4.4万歳運動で6人が殉国し、建国勲章を追叙したので真に益山の誇らしい事件に他ならない。ところが恥ずかしくも記念事業は出来ずにいる。これでは市民と明日の主人公である青少年らが誇らしい益山の歴史を分かるだろうか?何を持って益山に対する自負心と愛郷心を持つことができようか。
(中略)

すべての責任は歴史意識がない益山の指導者らにある。益山が過去の名声を取り戻すためには果敢な変化を追求しなければならない。先に愛国志士に対する宣揚事業を通じて愛国忠節の故障に変え、市民に益山に対する自負心と誇りを持つように市民意識を高めなければならない。そして明日の夢の青少年らには国と民族のために何をするのか、自ら人生の目的を確認させなければならない。

これが歴史に対する責任を全うすることだ。すべての歴史は人間によって創造され発展し、すべての夢は希望と肯定の力で成し遂げられる。私たちは誇らしい益山のために新しい夢を育てながら歴史的責任意識を果たさなければならない。

ソース:益山(イクサン)新聞(韓国語) 【開かれた広場】指導者の歴史意識
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