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香港紙「在韓米軍撤退なら日本と台湾が核開発の可能性」[06/21]
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0001たんぽぽ ★
垢版 |
2018/06/22(金) 06:32:16.22ID:CAP_USER
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00004357-chosun-kr
朝鮮日報日本語版

 香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」(SCMP)は21日「在韓米軍が撤退すれば中国が最大の被害者になりかねない」と指摘するコラムを掲載した。米国のトランプ大統領が在韓米軍撤退の可能性に言及したことを中国は歓迎しているが、在韓米軍撤退は北東アジアの核戦争を招き、中国にとってはかえって打撃になる可能性があるというのだ。

 コラムを執筆したマイケル・ホン元シンガポール南洋理工大教授は「北東アジアの覇権を狙う中国は、在韓米軍の撤退を望んでいるが、これは在韓米軍が中国に与えていた二つの大きな恩恵を見過ごしている」と指摘した。米軍の駐屯によって、日本は平和憲法を順守して再武装を諦める結果となり、中国本土から台湾に逃げて以降核兵器開発を望んでいた蒋介石も、開発を諦めざるを得なかったというのだ。

 しかし、在韓米軍の撤退によって北東アジアの安全保障が不安定になれば、日本は核兵器開発に乗り出す可能性があり、中国の脅威に直面している台湾も自らの生き残りのために核兵器を開発する可能性があるとホン教授は分析した。仮に北朝鮮が非核化のまねごとだけをして、実際の非核化の約束を守らなかった場合、中国は目と鼻の先に核兵器の脅威があるという状況になる。浮き沈みの多い中朝関係を考えると、北朝鮮の核も中国にとっては脅威になりうるわけだ。
0106<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
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2018/07/10(火) 23:36:25.25ID:N2RAPi64
文藝春秋 2018年7月号
http://bunshun.jp/articles/-/7667
http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/-/img_b45ebcff6d8d37ba875de3b5d760198e822424.jpg
【総力特集】北朝鮮を信用するな

日本人のタブーを親日外国人の立場で敢えて言う
世界的歴史人口学者の緊急提言
日本は核を持つべきだ エマニュエル・トッド

 …
米朝交渉は茶番劇にしかならない

 こうした米国のあり方が原因となって、世界各地で不確実性が増しています。東アジア情勢も同様です。
 当初、南北首脳会談に加えて、米朝首脳会談の開催が発表された際、「グッドニュースだ!」と思いました。
というのも、強制収容所、飢饉、幹部と市民の粛清、核実験、弾道ミサイル実験のことばかりが報じられ、
「狂気の沙汰」にしか見えなかった北朝鮮という国家について、友人であるルモンド紙東京特派員のフィリップ・ポンスの大著
『北朝鮮――変動するゲリラ国家』(未邦訳)を通じて多くを学んでいたからです。私は本書によって、
北朝鮮がどんな国であるかを初めて理解しました。
 ポンス氏は幾度も北朝鮮を訪問していますが、本書は、建国以来の現代史を詳細に描いています。
とくに朝鮮戦争を描いた箇所が印象的で、北朝鮮の町という町が、あの東京大空襲のように、米軍の容赦ない攻撃によって
壊滅したことを知りました。北朝鮮が核ミサイル開発にこだわる原点も、そこにあるのです。核ミサイル開発は、彼らにとっては、
米軍に再び攻撃されないために必要な、いたって合理的な手段なのです。その点を踏まえた上で、北朝鮮が非核化に踏み出し、
その見返りに、米国が北朝鮮の体制を保証する方向で米朝が交渉するというのは、非常にいいニュースだと考えました。
 しかしそれも、米国のイラン核合意破棄のニュースが流れるまでのことでした。…
 米国は、核兵器を持った相手(北朝鮮)とは交渉し、核兵器を諦めた相手(イラン)には攻撃的に出ている。ここから得られる教訓は
何か。米国は、核保有国には和平的な態度を取るが、非核保有国には威圧的な態度に出るというわけで、「米国と和平交渉をしたい
ならば、核兵器を持った方がいい」というメッセージを全世界に向かって発しているのも同然です。
米国は、核拡散を奨励する外交を展開しているわけです。
 さらにイラン核合意破棄は、意図せずとも、北朝鮮にはこれ以上ないほど直接的なメッセージとなって伝わります。
イランは核合意を順守していたのに、米国はそれを一方的に破棄した。この様子では、米国の言うことは信用できない、と。
五月中旬に北朝鮮が米国への批判を強めると、トランプは「中国の影響だろう」と発言しましたが、事の本質は、
米国によるイラン核合意破棄にこそあります。…
 地政学において重要なのは、相手をバカだと思ってはいけない、ということです。もし北朝鮮の指導者がバカでなければ、
イランへの対応を見て、米国を決して信用しないでしょう。…
ですから、仮に開催されても、米朝首脳会談は茶番劇にしかならない、と私は明言しておきます。
 そうなると、見通せる範囲内での未来において、東アジアには、中国と北朝鮮の二つの核保有国が存在することになります。
核を持たない日本は、二つの核保有国に隣接することになるのです。
 このように言うと、すぐに「日本は米国の核の傘に守られている」と思われるかもしれませんが、私が問いたいのは、
本当にそう言えるのか、ということです。
 通常兵器による脅威については、日本は米国に保護されていると言えるでしょう。しかし、核兵器は別次元の存在です。
まずその点を理解しなければなりません。
0107106
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2018/07/10(火) 23:36:58.56ID:N2RAPi64
米国の核の傘は存在しない

 私の母国フランスは、核兵器を保有し、抑止論を突き詰めた国ですが、抑止理論では、究極、核は純粋の個別的な自己防衛の
ためにある、ということになります。つまり、自国を保護する以外には用途がないのです。核は例外的な兵器で、これを使用する場合
のリスクは極大です。ゆえに、核を自国防衛以外のために使うことはあり得ません。例えば、中国や北朝鮮に米国本土を核攻撃
できる能力があるかぎりは、米国が、自国の核を使って日本を護ることは絶対にあり得ない。米国本土を狙う能力を相手が持っている場合
には、残念ながらそのようにしかならないのです。フランスも、極大のリスクを伴う核を、例えばドイツのために使うことはあり得ません。
要するに、「米国の核の傘」はフィクションにすぎず、実は存在しないのです。
 こうなると、日本の核保有という問題を真摯に検討する必要が出てくるのではないでしょうか。
 かつて私は、朝日新聞のインタビューで、日本も核保有を一つのオプションとして検討してよいのではないか、と提案したことがあります。
私は平和を愛好する者であり、フランスではラディカルな左翼と目されている者ですが、核保有によって平和と安全を確保している
フランスの人間として、そして日本の友人として、日本みずからの安全を確保するために核保有を検討してもいいのではないかと
思ったのです。しかも、これは、イラク戦争が続いていた2006年のことで、米国が理性を欠き、暴走していた頃のことでした。
 当時、私の発言は多少反響を呼んだのですが、日本の方々の反応は興味深いものでした。その多くは、おおよそ次のようなものだった
と思います。「『日本も核を持っていい』などと発言するとは、なかなか感じの良い西洋人だなあ。しかし、現実には日本の核保有など
あり得ない!問題外だ!』と。つまり、私の提案は、一面で共感を持たれながらも、まともな提案とは受け取れなかったのです。
そこで私も納得して、こう考えました。中国の脅威に直面する日本にとって、唯一可能な安全保障政策は、米国との同盟関係をロシアとの
協調関係で補完することなのだ、と。
 ところが今日、米国が再びおかしくなっています。オバマ政権になって、一定の落ち着きを見せていたのが、再び理性を欠いた状態に
戻ってしまいました。この事態から見て、米国の狂乱状態は単なるアクシデントや偶然というより構造的なもので、恒常的に続く可能性
が高いと思います。つまり、米国は、信頼できる安定勢力ではなくなりつつある、ということです。
 さらに、先に述べたように、客観的な力学の上でも、世界の至るところで、米国はかつての影響力を失いつつあります。
結局、米国は、南シナ海への中国の進出や北朝鮮の核ミサイル開発を阻止できなかったのです。
 そこで私は、改めて日本が核兵器を保有することの意味を考えました。日本の核は東アジア世界に、均衡と安定と平和をもたらす
のではないか、と。ヒロシマとナガサキの悲劇は、世界で米国だけが唯一の核保有国であった時に起こりました。
核の不均衡は、それ自体、国際関係の不安定化を招くのです。このままいけば、東アジアにおいて、既存の核保有国である中国に加えて、
北朝鮮までが核保有国になってしまう。これはあまりにおかしい。こう考えると、もはや日本が核保有を検討しないということはあり得ない、
と私は思うのです。
 ヒロシマとナガサキが日本の方々にとって何を意味するかについては認識しているつもりです。初来日した際、真っ先に訪れたのは
広島でした。日本において核の問題が非常に特殊でセンシブルだといういことも承知しています。にもかかわらず私が日本の核保有に
言及するのは、不真面目に極論を弄んでいるだけだと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
日本の一部の人々が頭で考えてはいても、声高には言えない、はっきり言えないことを、外国人の立場、親日家のフランス人の立場
から敢えて申し上げてみようとしているのです。
0108106
垢版 |
2018/07/10(火) 23:44:05.58ID:JVwKaIgo
核とは戦争を不可能にするもの

 重要なのは、核とは何ぞや、核を持つとはどういうことかということです。核の保有は、攻撃的なナショナリズムの表明でも、
パワーゲームのなかでの力の誇示でもありません。むしろパワーゲームの埒外に自らを置くことを可能にするのが核兵器です。
核とは「戦争の終わり」です。戦争を不可能にするものなのです。
 敢えて日本の歴史にリファレンスを求めるとすれば、現代日本の核保有は、かつての大日本帝国の復活も、極右の勝利も、
意味しはしません。むしろ日本がある意味で非常に日本らしい生き方をしていた時代、自己充足的に世界から距離をとって平和に
存在し得た時代、つまり鎖国時代のあり方に日本を近づけるでしょう。
0109106
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2018/07/10(火) 23:44:52.23ID:JVwKaIgo
 第二次大戦以降、欧州で大きな戦争が起こっていないのも、核の存在のおかげです。ここ十年来、英国、フランス、ドイツ、
スウェーデンといった欧州の主要国のエリート層に反ロシア、ロシア嫌い、ロシア恐怖症が拡がっています。
この根拠なき「ロシア恐怖症」は、欧州自身が、今どこにいて、これからどこに向かっているかを見失っている証左にすぎないのですが、
あちこちで不必要な緊張をもたらしています。例えば、欧州諸国は、クリミア問題をきっかけにロシアに経済制裁を加えましたが、
実はさほど効果がなく、かえってロシアの国内産業を活性化させるだけでした。
 いずれにしても、欧州とロシアは非常に敵対的な関係になったのですが、この緊張に歯止めをかけているのが、核の存在です。
ウクライナ危機にもかかわらず、ロシアと西欧が全面戦争に至っていないのは、核による恐怖の均衡があるからです。
核兵器による相互壊滅の可能性があるがゆえに、戦争になっていないのです。
 ロシアは、数年前に、核兵器に関する新ドクトリンを打ち出しました。それは、ロシア国家の存在が軍事的に脅かされる場合には、
ロシアを脅かす側、つまり欧州や米国の側が通常兵器を用いていても、それに対抗するために戦術核を使うというものです。
これは、西側メディアでは、ロシアの攻撃性や拡張主義の現れと受け止められましたが、この新ドクトリンによって、
欧米との通常兵器の戦争が抑止されていると言えます。
 西側の「ロシア恐怖症」の主張とは反対に、ロシアの対外政策は、拡張的ではなく――人口は約一億四千万人で、
すでに広大すぎる領土の保全だけで手一杯です――、理性的な戦略に基づいています。
ウクライナ問題でも、シリア問題でも、安定した軍事力を背景に行動していますが、米国とは対照的に、一定の抑制が利いていて、
軍事大国ロシアの存在は、今日、世界の均衡に寄与してします。だからこそ、日米同盟を基軸にしつつも、
日本は自らの安全保障をロシアとの連携で補完すべきなのです。
0110106
垢版 |
2018/07/10(火) 23:50:43.19ID:4ZWKsv1e
中露とどう対するか?

 ただ、想像力のないフランス人と思われたくないので付言しますと、日露戦争という西洋諸国と初めて戦った戦争で、
勝利しつつも、日本が経済的にも精神的にも多大な犠牲を払ったことは承知しています。また第二次大戦末期に、
中立条約を結んでいたはずのソ連が突如参戦し、北方領土が奪われたことも承知しています。両国は、そうした複雑な歴史を
抱えています。しかし、「歴史」や「価値観」や「感情」に囚われすぎると、地政学的真実は見えてきません。資源エネルギーの面でも、
安全保障の面でも、日露の接近が合理的であるのは明らかです。安倍首相の対露外交は理に適っています。
 日本の地政学的環境を考えた時に皮肉なのは、欧米によるロシア排除が、ロシアを中国との連携に追いやっていることです。
ロシアに対する資金協力の見返りに、中国はロシアから高度な軍事テクノロジーの提供を受けています。南シナ海での中国の
軍事的拡張も、ロシアの援助があって初めて可能なのです。
 中国については、今後、世界の覇権を握り、一種の「帝国」となるといったことがしばしば言われますが、「幻想の中国」と「現実の中国」
を冷静に分ける必要があります。中国を必要以上に大きく見せるのは、中国ビジネスをする欧米の財界人で、中国の未来を過大評価
することに経済利益があるのです。
 中国が、今後、「帝国」になることは、政治的にも経済的にもないでしょう。中国の未来は悲観せざるを得ないという点で、
人口学者は一致しています。少子化と高齢化が急速に進んでいるからです。とくに懸念されるのは、新生児の男女比です。
106人(男子)対100人(女子)が通常比率であるのに対し、今日の中国では、118人(男子)対100人(女子)という、
将来の人口構成に悪影響を及ぼす異常値を示しています。出生前の性別判断が技術的に可能になり、女子の選択的堕胎が行われ
ているのです。元来、中国の伝統的な家族構成は、「女性の地位の低さ」を特徴としていますが、近年の中国社会では、
伝統的価値が改めて台頭しているわけです。そんな中、中国からは若いエリート層がどんどん国外へ流出しています。
中国経済は確かに成長を遂げましたが、内需が弱く、輸出依存の脆弱な構造になっています。
中国は、いわば「砂でできた巨人」にすぎません。
 では、そうした中国に日本はどう向き合うべきなのか。
 まずイデオロギー面と軍事面においては、毅然とした態度を取るべきです。そのために日本は、必要な軍備を整えればいい。
歴史問題をしつこく蒸し返されるのであれば、「第二次大戦はもう終わったのだ」と言えばいい。南京虐殺を何度も持ち出されるなら、
死者の数から言えば毛沢東の圧政による方がはるかに多いと返せばいい。日本がキッパリと語れば、中国首脳はかえって聞く耳を
持つでしょう。その一方で、経済問題に関しては、協力的な態度を明確にすべきです。中国経済は、日本が援助すべき多くの問題を
抱えているからです。
 米国と世界が不安定化するなかで、安全保障問題は、核保有の是非を含めて、日本にとって今後、死活問題となるでしょう。
それにしても、最後に申し上げたいことがあります。国家が思い切って積極的な少子化対策を打つこと、出生率を上げるための社会制度
を整えることこそ、安全保障政策以上に、日本の存亡に直結する最優先課題だということです。
0111<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2018/07/11(水) 00:23:01.70ID:pToLKWvj
2006/10/31
【朝日新聞】 トッド氏「核の偏在が恐怖、日本も保有を」 若宮啓文氏「核持てば中国も警戒を強めてアジアは不安に」[10/30]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1162300807/
http://mimizun.com/log/2ch/news4plus/1162300807/

2012/02/10
【米韓】「米国衰退後、韓国は核の傘を他国に求める必要も」−ブレジンスキー元大統領補佐官[02/10]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1328858997/

2015/02/24
【軍事】ウォルドロン米ペンシルベニア大教授基調講演 「日本は最小限核抑止戦略を」 [転載禁止](c)2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1424776768/1,77-82,84-88,117
http://log soku.com/r/newsplus/1424776768/1,77-82,84-88,117

文藝春秋 > 2015年3月特別号
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1218
◎米地政学の第一人者が辿り着いた冷酷な真実
中国の野心は核でしか止められない
シカゴ大学教授 ジョン・ミアシャイマー/ジャーナリスト 船橋洋一
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1428733057/158-164
http://log soku.com/r/news4plus/1428733057/158-164

2018/06/17
【アメリカ】日本の安全保障、米国頼みで大丈夫? 米朝会談でさらに不透明に[06/13]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1529225117/54-57
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