2018年7月3日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本対ベルギー戦を実況した韓国解説員の発言が物議を醸している。

日本は同日、決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦し、2―3で逆転負けを喫した。

韓国・MBNによると、韓国KBSのハン・ジュニ解説員は同試合の実況中、日本が後半アディショナルタイムに途中出場のシャドリに逆転ゴールを許すと、「ありがとうございます」と叫んだ。後半にシャドリを投入したベルギーの戦略を批判していたハン解説員は「なぜ入れたのかと言ったことを謝罪する。本当に申し訳ない。そしてありがとう」とも述べたという。

この発言に対し、韓国のネットユーザーからは「日韓戦でもないのに、なぜそこまでベルギーの味方をする?」「解説員として失格」「さすがに不快だった」「国営放送にふさわしくない」「いくら日本が嫌いでも、仕事なのだから平等に解説するべき」など“中立性の欠如”を指摘する声が相次いだ。
一方で「解説員も人間。興奮して本心を言ってしまうこともある」「面白い解説だったけど?」「日本戦は偏った解説をしても許される」「韓国人なら当然の感情」など、擁護する声も上がっている。

韓国では日本のグループリーグ初戦の時も、MBCのアン・ジョンファン解説員がコロンビアを応援するような発言をして問題となっていた。
Record china
2018年7月3日(火) 14時40分
https://www.recordchina.co.jp/b621259-s0-c50-d0035.html
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