韓国のネットショップ「COUPANG」で販売している旭日旗デザインの商品(写真=徐敬徳教授チーム)
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韓国の代表的なネットショップで日本帝国主義の象徴である旭日旗のデザインを活用した商品が堂々と販売されていることが明らかになった。

「全世界旭日旗退治キャンペーン」を進めている誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授チームが光復節(解放記念日)を迎え、韓国の代表的なネットショップ20カ所を調査した結果、COUPANG(クーパン)、INTERPARK(インターパーク)など4カ所で旭日旗デザインの商品が販売中だった。

徐教授によれば、検索バーに「Rising sun flag」で検索した結果、クーパン1件、インターパーク3件、COOCHA(クーチャー)3件、ショッピングハウ4件など携帯電話ケースおよびノートなど多様な商品が販売されていた。

徐教授は「先週、世界最大のネットショップ『アマゾン』で旭日旗デザインを活用した商品400個が販売されていることを確認した後、国内外の有名ネットショップを調べた」として「韓国のネットショップでも販売されて大きな衝撃だった」と明らかにした。

彼は「この大型ネットショップは個人および中小規模の販売業者などが互いに取り引きできるようにプラットホームを提供しているが、いくらそうだとしてもまともな検証なしで旭日旗デザインの商品を堂々とのせるのは誤ったことだ」と指摘した。

過去3カ月間、全世界所々のネットユーザーが徐教授チームに情報を提供した160件余りの旭日旗デザインの事例のうちバイクのチューニングおよび外部看板などに旭日旗のデザインが使われた国内事例もあった。

これを受け、徐教授は「日本や他の国で販売されている多様な旭日旗デザインの商品だけを叱責するのでなく、今回の国内事例を通じて自らもう一度振り返る契機にしなければならない」と強調した。

徐教授チームは国際サッカー連盟(FIFA)の公式インスタグラム、日本航空(JAL)、アディダス映像などに露出した旭日旗の模様をなくすなど、世界的な機関およびグローバル企業を対象に「旭日旗退治キャンペーン」を継続して繰り広げてきた。


2018年08月15日12時16分
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