無責任な戦後の国会議員が、A級戦犯の名誉回復決議をしましたが
◆国際的にA級戦犯は名誉回復(犯罪の赦免)されていません。
国際的にも名誉回復していると(わざと)誤解している人もいます。

サンフランシスコ講和条約の11条において、
終身刑であったA級戦争犯の10名が関係11か国の同意を得たうえ
で減刑による出所が行われましたが、あくまで減刑による
釈放であり(刑期の赦免であっても、犯罪そのものの赦免ではない)、

そのA級戦犯は国際的に減刑された犯罪者です。
http://jp.wsj.com/layout/set/article/content/view/full/163011
また、アメリカ下院は2005年に極東国際軍事裁判は有効と決議しています。

政治家、軍部が行なった、愚かな政治判断
・国連からの脱退
・鬼畜米英の啓蒙
・日独伊三国同盟
・シナ(中国)への陸軍侵攻
・日米開戦
・一億玉砕での本土決戦の宣伝による敗戦決定の遅延

A級戦犯に対し、戦後の政治家は
名誉回復を決議し、政治家には何の責任もありませんと
無責任を貫いています。
(福島原発は安全だと推進した責任を誰も取らないのと同じ)

つまり、政治家が、どんな悪質な政治判断をしても
政治家には罪がない、政治家は無責任を貫くことができる
と言いたいのです。