中国が近隣国への政治介入を狙ってサイバー攻撃技術の開発に乗り出した疑いが浮上した。
7月29日に総選挙があったカンボジアで大規模な「予行演習」が観測され、今後はアジアを中心に情報操作や選挙工作を広げる可能性がある。
介入の主な舞台となるのが新興国でも急速に普及するSNS(交流サイト)だ。
「データエコノミー」の到来は世界に便利さをもたらす一方、民主主義を揺らし始めた。

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34305140X10C18A8MM8000/