日本でも車両火災は年間4000台発生してる。
1日平均12台以上が燃えてるんだ。
世界ではもっと燃えてるのな。

世界の火災状況を比較したサイトに載ってた2006年のデータでは
東京消防局管内533台に対しパリでは5125台と10倍近く違う。
パリだと錆びだらけのシトロエンが当たり前に走ってたりするが、
日本は車検制度があってそれなりの状態のクルマじゃないと走ってない。
そうしたコストをかけても年間4000台の車両火災は発生するわけだ。

ちなみに消防庁の資料では出火原因では排気系のトラブルで、続いて電装系からの発火。
高温になった排気管が可燃物に触れて発火したり、漏れた燃料に引火するってのが一番多い。
興味深いのは思いのほか放火が多いことだね。あとはタバコ・ライターの不始末。
もっとも原因不明が半数以上を占めてるのだけれど。

比較サイトのデータによれば2006年のソウル消防局管内では796台。
絶対数で1.5倍。車の保有台数では日韓間には歴然とした差があるから、発生率でみたら相当違う。
日本と比べたら韓国はクルマがよく燃えるとも言えるが、フランスや米国ほどじゃないw
まあ当然BMWだけが燃えてるわけではないのに名指しで大騒ぎしてるのは何故なのか?
ヒュンダイが燃えてもニュースにならないが、BMWが燃えたらニュースになるニダってことかw