2018年9月28日、韓国が10月11日に済州海軍基地で行う「2018大韓民国海軍国際観艦式」で
日本の自衛艦旗である旭日旗を掲げないよう求めたとされる問題について、中国メディア・海外網は「日本側が威嚇した」と伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、韓国は今回の観艦式に15カ国の海軍を招待しているが、
自国国旗と韓国国旗以外の旗を掲げないよう要求している。

記事は「韓国の要求に対して、日本の防衛省は不快感を覚えた。同省の担当者は日本メディアに対して
『非常識な要求で、降ろすことはあり得ない。降ろすのが条件なら参加しないまで。従う国もないだろう』とコメントした」と伝えている。

また、「旭日旗は日本の侵略と軍国主義の象徴であり、日本に併合された歴史を持つ韓国ではとりわけ敏感な問題とされる。

7月14日に行われたフランスの建国記念軍事パレードでも、招待された日本の自衛隊員が国旗とともに旭日旗を掲げたことで、
韓国メディアが強く反発した」などと紹介した。

そして、「防衛省関係者が旭日旗の自粛を拒んだ」との情報を受け、韓国世論は「憤慨一辺倒」となったと伝え、
韓国ネットユーザーから「絶対に日本の軍艦を入港させるな」「恥知らずめ」「日本は韓国を痛めつけた象徴の旗を掲げてやってくるなんて、
われわれを本当にばかにしている」などの反発が出た、と記事は伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b648819-s0-c10-d0135.html