聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が、12カ国のエンジニア・IT専攻の学生が選ぶ世界で最も魅力的な企業の2018年ランキングで9位に入った。昨年に比べ1ランク上がり、3年連続でトップ10入りした。
国際調査会社のユニバーサムは2009年から「世界で最も魅力的な雇用主（WMAE）」ランキングを発表している。今年は韓国と米国、中国、日本、ロシア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、イタリア、英国でエンジニアリング・ITを専攻する約11万8000人の大学生と大学院生を対象に調査を実施した。
1位はグーグルで、マイクロソフト、アップル、BMWグループ、インテル、ゼネラル・エレクトリック（GE）、IBM、シーメンスに次いでサムスン電子が9位だった。
ユニバーサムによると、上位は09年からさほど大きくは変わっていない。サムスン電子は16年に9位と、初めてトップ10入りした。今年も9位にランクインし、アマゾン（10位）やソニー（11位）、フェイスブック（23位）などを上回った。
一方、ユニバーサムは経営学専攻の学生によるWMAEランキングも発表している。サムスン電子は44位で、昨年から5ランク上昇した。
