【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は2日、日本政府が福島第1原子力発電所の汚染水を浄化した後に海に放出することを検討しているとの国内外の報道について、記者団に「隣国の韓国は利害当事者として憂慮することになる」と述べた。また「適切な機会に日本の福島第1原発処理水の海洋放出検討とそれによる影響について隣国としての憂慮を伝え、これを解消するための協力策を講じていく予定だ」と言い添えた。

 これに先立ち、李洛淵(イ・ナクヨン)首相は同日の閣議で、海洋放出の検討について「深刻な憂慮」を表明した。

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