>>2のつづき

安倍は近年、 森友学園と加計学園に特恵を与えた事件のため、政治的死亡宣告直前に至った事がある。彼は高位官僚を動員して嘘をつかせ、証拠隠滅する事で何とか窮地を脱した。逆説的に彼はアメリカのトランプ政権に卑屈なほどゴマをすり、アメリカより強硬に北朝鮮制裁論を主張するのである。そんな彼は今年に入って韓国と北朝鮮が劇的に和合してトランプがそれに呼応すると、すぐに無賃乗車をするように北朝鮮に向かって色目を送っている。

とにかく安倍が自慢できる事は、日本の経済が好況を享受しているという点である。大卒の就職率が98%と歴代最高という事実は、韓国の若者にとっては夢のような事であると考慮される。しかし、『アベノミクス』が金をむやみに刷り出して流動性を高める政策という事で、雇用率を高めて景気を向上させているという事を見逃してはいけないと思う。

2018年に入って韓半島では、民族の自主と自決の気運が激しく上昇している。近いうちに統一できなくても、今のような傾向で南北の平和共存と協力に向けた努力が続けば、我々の同胞は戦争の脅威から脱して共同繁栄の道に共に進む事ができるはずだ。そのようになれば、安倍が軍国主義の改憲をしたとしても、南と北が一つになって彼の野望を余す事なく水の泡にする事ができるだろう。

・・・おしまい☆