>>588
いや、日本人の頭は突出して良いね


北里柴三郎は1889年に世界で初めて破傷風菌の培養に成功するが、
さらに、コカイン常用者の非中毒から、血清療法を世界で初めて生み出すという前代未聞の功績をあげている。
この後、日本の医学会は急速に発展していくことになる。


例えば、北里以後の50年足らずの間の日本人医学者の功績だけでも、これだけある。

1889年 北里柴三郎、破傷風菌の培養に成功する。
1894年 北里柴三郎、エルザン(フランス)、ペスト菌を発見する。
1897年 志賀潔、赤痢菌を発見する。
1900年 高峰譲吉ら、アドレナリンの純粋分離に成功する。
1906年 田原淳、心臓の伝導系(田原氏結節)を発見
1911年 鈴木梅太郎、オリザニンを創製。
1913年 野口英世、梅毒スピロヘータを発見する。
1915年 山極勝三郎、市川厚一、人工タール癌の発生に成功
稲田竜吉・井戸泰、レストスピラを発見する。
1926年 三宅速、胃癌における「ボールマン分類法」を日本に伝える。
1932年 吉田富三、佐々木隆興、肝臓癌の人工発生に成功する。

これらは、西欧人なら全て全員ノーベル賞を受賞している大発見だ。

実際、北里は第1回ノーベル賞候補になり、野口も3回に渡って最終候補になっているし、
山極・稲田・井戸も候補に挙がっていたことが後に明らかになっているが、
いずれも、人種差別により受賞には至っていない。

白川英樹が2000年のノーベル化学賞を受賞したが、これも戦勝国に都合の良いデタラメなタイミングだったし、
利根川進がアメリカ枠で受賞したのも有名な話だ。

また、上記は医学に関するものだけ1932年までだけで、同じような差別は物理・化学でもあったし、今もある。