https://www.fnn.jp/posts/00402945CX

韓国が軍艦旗の掲揚の自粛を要請していた国際観艦式で、一部の国は、軍艦旗を掲げてパレードに参加した。

国際観艦式をめぐっては、主催する韓国が招待国に対し、自国と韓国の国旗だけを掲揚するように要請して、事実上、日本の自衛艦旗である旭日旗を掲げないよう求めた。

このため、日本は「国連海洋法条約などで義務づけられている」として要請には応じず、参加を見送っている。

しかし、FNNが確認したところ、11日の海上パレードでは、参加した12カ国のうち、少なくとも4カ国が要請に従わず、国旗以外に「軍艦旗」を掲げていた。

韓国の要請にもかかわらず、国際的なルールの順守を優先する判断をしたとみられている。