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ポータルサイトNAVER(ネイバー)の単語帳コーナーが『今日の単語』に選定した日本語表現を説明する例文で、女性を蔑視する文章を掲載して批判を浴びている。

NAVERは12日、単語帳の日本語辞『今日の単語』コーナーに「チュケアガル(つけあがる)」という日本語の単語を紹介した。 「相手が重厚かおとなしかったり寛大なのをいい事に無作法にふるまう。よじ登る」という意味で使われる単語だ。ところがNAVERはこの単語の例文で、「女は機嫌を取とれば付つけ上あがる」という文章を提示した。 女性を蔑視する意味を込めた文章である。

NAVERの日本語辞書には当初、この単語の例文が3つ載せられていたが、「女は機嫌を取とれば付つけ上あがる」という例文はこれに含まれていなかった。NAVER日本語辞書に提示された『チュケアガル(つけあがる)』という単語の例文は、『(1)称賛するとよじ登る(ほめると付つけ上あがる)』、『(2)優しくしてやるとすぐによじ登る(優やさしくしてやればすぐ付つけ上あがる)』、『(3)じっとしているとすぐによじ登る(黙だまっているとすぐ付つけ上あがる)』などである。

ネチズンはNAVERを批判した。NAVER単語帳コーナーのコメント欄に利用者<mj38****>は、「チュケアガル(つけあがる)の例文は旧時代的で性差別的である。実際の単語例文には出ていないのに、あえてこれにした理由は何ですかNAVER」と述べ、利用者<khar****>は、「ヨヒョムハンナム(女嫌韓男=女性嫌悪韓国男性の略)を問題出題者にしたのか」と指摘した。<rhrx****>hs、「このような例文を作ったら、どこに申告すればいいんだ。担当者、気を付けて」と述べた。

NAVERの関係者はこれについて、「最初に語学辞書の提供出版社とともに論議してシステムから除外された例文だが、技術的な問題で突然公開してしまった確認してすぐに除外措置を取った」とし、「NAVERは当初から性差別的単語が語学辞書に露出しないよう女性家族部諮問団に参加してまで措置を取ったが、今回の問題は技術的なエラーという点を理解して欲しい」と説明した。

ソース:NAVER/ハンギョレ(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=028&aid=0002428270