(移民拘置所収監者の10大追放理由)
http://image.koreatimes.com/article/2018/10/14/201810142100355b1.jpg
▲ 翻訳は>>2以降

移民拘置所に収監されていて、追放待機中の韓国国籍者が49人である事が分かった。

これらのほとんどは詐欺、売春、飲酒運転、暴行、家庭暴力、窃盗など、各種犯罪の前科によって強制追放命令を受けた事が分かった。犯罪前科がない単なる不法滞在の韓人(コリアン)は14人だった。

シラキュース大学司法情報センター(TRAC)が去る9日に公開した全米移民拘置所収監者の資料によれば、去る6月30日現在で全国217の移民拘置所で追放待機中の移民44,435人のうち、韓国国籍者は49人である事が分かった。

移民拘置所に収監されて追放手続きを待っている移民44,000人余りを国籍別に見れば、メキシコ国籍者が11,103人で最も多く、グアテマラ(8,109人)、ホンジュラス(6,505人)、エルサルバドル(4,507人)など中南米の移民が大多数を占めた。

しかし、インド(2,307人)、中国(646人)、ベトナム(180人)の出身者も少なくなかった。追放待機中の韓人は比較的少なく、国籍別順位で50位圏外だった。

移民拘置所に収監中の韓人の追放理由は、『詐欺』と売春や性暴行などの性関連犯罪(5人)が最も多く、強窃盗(3人)、飲酒運転(2人)、家庭暴力(2人)、麻薬関連犯罪(2人)、暴行(1人)、偽造(1人)、放火(1人)、交通違反(1人)など、軽犯罪から重犯罪に至るまで韓人の追放理由に列挙されて20余りに達した。

しかし、犯罪前科がない単なる不法滞のために追放命令を受けた韓人も13人いた。

韓人追放待機者が最も多い場所はジョージア州アーウィン郡移民拘置所で、ここだけで韓人8人が収監中である事が分かった。また、ニュージャージー州エリザベス拘置所とニューヨーク・バッファロー拘置所にもそれぞれ韓人3人が収監されていた。

主別ではカリフォルニアに収監中の韓人が11人で最も多く、ジョージアに10人、テキサスに5人が収監中だった。

追放命令を受けて移民拘置所に収監されると概ね30日以内に追放が執行され、これらの相当数は既にアメリカを去っている事が推定される。

一方、TRACは報告書で移民拘置所に収監された移民の追放理由のうち、最もありがちな一般犯罪は『飲酒運転(DUI)』の前科であると指摘した。

(以下、略)

ソース:米州韓国日報(韓国語)
http://www.koreatimes.com/article/1208565