韓国紙の中央日報電子版は30日、平昌五輪カーリング女子で銀メダルを獲得した韓国代表チームが苦境に陥っていることを明かした。“メガネ先輩”の愛称で話題となったスキップ金恩貞を中心に人気を集めたが、現在は「韓国カーリングの神話は『残酷な絵本』になってしまった。特に、韓国カーリングを総括する大韓カーリング競技連盟は難破船のようになっている」と説明した。

 同紙によると同連盟は昨年8月、ずさんな運営で管理団体に指定され、行政機能を失った。1年2カ月が過ぎた今でも管理団体に指定されたままで、同連盟会長は1年4カ月、空席だという。

 さらにこれまで約100億ウォン(約9憶9000万円)を支援したスポンサー、新世界グループが契約を延長しないことを発表。韓国カーリングの裾野拡大と技量向上のために最善を尽くしたとし、予定通りに今年を最後に後援を終了することにしたという。

https://www.sanspo.com/sports/news/20181031/spo18103111470002-n1.html
サンスポ 2018.10.31 11:47