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韓国政府は、北朝鮮情勢をめぐり、アメリカ側と作業部会を設けることで合意したと発表し、より緊密に連携するのが目的だとしていますが、南北融和を急ぐ韓国をアメリカがけん制する狙いもあるという見方が出ています。

韓国大統領府は、31日までの日程でソウルを訪れ、カン・ギョンファ(康京和)外相らと会談した、アメリカ国務省で北朝鮮問題を担当するビーガン特別代表から、北朝鮮情勢に関する作業部会の設置を提案され、同意したと発表しました。

作業部会は、朝鮮半島の非核化や北朝鮮に対する国際的な制裁の履行、さらに南北間の協力など、幅広い分野について話し合うことになるとしています。

韓国側は、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和の構築に向けて、より緊密に連携するのが目的だと説明しています。

ただ、北朝鮮との融和を急ぐ姿勢が目立つムン・ジェイン(文在寅)政権に対しては、最近、アメリカのハリス駐韓大使が、「米韓両国は声を1つにすべきだ」などと苦言を呈したばかりなだけに、韓国メディアからは、アメリカ側には、作業部会を通じて韓国をけん制する狙いもあるという見方が出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20181031/k10011693501000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
NHK 2018年10月31日 20時45分

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