【ソウル聯合ニュース】韓国軍関係者は2日、空軍が初めて導入する空中給油機1機が12日に韓国に到着するとして、1カ月間「受諾検査」を行う方針を明らかにした。

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エアバスD&SのA330MRTT(同社提供)=(聯合ニュース)

受諾検査は軍に引き渡された兵器などについて、規定されている品質要求水準を満たしているかどうかを調べる手続きだ。戦闘機F15KやKF16を飛ばし、空中給油テストも行う。

 空中給油機は来年に3機が追加導入される。欧州のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース(エアバスD&S)のA330MRTTで、全長59メートル、積載できる燃料量は最大24万ポンド(108トン)に達する。

 給油対象機種は韓国空軍主力のF15KやKF16、来年から2021年までに40機が導入される最新鋭ステルス戦闘機F35Aなど。空中給油機が導入されれば、戦闘機の空中作戦時間が1時間以上増える。

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聯合ニュース 2018-11-02 09:24