【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の国防情報本部は5日、国会情報委員会による国政監査で、北朝鮮軍が今年に入り、南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)の偵察活動、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の侵犯といった活動を自制していると報告した。同委員会の関係者が伝えた。

国防情報本部は、南北が9月に交わした「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書」を北朝鮮が履行していると評価した。

 また、北朝鮮が経済発展に力を注ぎながら、今年に入り豊渓里の核実験場や東倉里のミサイルエンジン実験場などで非核化に関し、目に見える措置を取っていると報告した。

 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)のリーダーシップについては「かなり板につき、安定的だ」との見方を示した。

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聯合ニュース 2018-11-05 17:05