文は確信犯。 本音では日本の嫌韓世論が盛り上がるのは、大歓迎だろう。

(コピペ)
いわゆる徴用工判決の深刻さは、それが文の 「外交方針」 である点だ。
韓国の司法は、三権分立は名ばかりで、行政(大統領)や世論に追従する。
だから賠償判決は、司法判断という形を取っているが、実際は文の対日外交政策だ。
単なる人気取りでなく、文の 「確信犯」 的な政策なのだ。

安倍は文との会談で何度も徴用工判決の日韓関係に及ぼす悪影響を伝えてきた。
また以前から外交ルートを通じて、日本の非妥協方針を伝えてきた。
■戦時徴用訴訟 和解を拒否 政府、韓国側に伝達  2013.12.30 09:51
http://www.sankei.com/politics/news/131230/plt1312300007-n1.html
李明博元、朴クネ前大統領は、日本政府の意向を忖度してか、司法判断を延期してきた。
文は、判決延期を要請した朴政権の司法の要人を訴追することで、賠償判決にGOを出した。
つまり、文は徴用工判決で 「意図的に」 日本との軋轢を生みだしたということだ。

この政策の目的は、賠償請求判決による 「日韓の離反」 にある。
今までの政権は日本に圧力を加えることで経済的利益や人気(求心力)を得てきた。
しかし、文は日本の嫌韓世論を刺激することにより、日本の韓国離れを狙っている。

文が日韓離反を狙うのは、それが統一にプラスと考えているからだ。
経済的損失や一時的な関係の冷却化は織り込み済みだろう。
対北朝鮮政策では、日米が強硬で韓国が親北政策をとっている。
日韓が離反すれば、韓国はより自由に北に近づけると考えているのだろう。
次に文が狙うのは米韓の離反策だろう。

日韓、米韓の離反により 「北主導の統一の道を開く」 のが文のシナリオだ。
日米から解放され中立化した韓国は、急速に北に近づくだろう。
最終目的は、北主導の、半島統一政権、または南北連立政権だ。
この統一政権に核は必須だ。核付きだから、中国・米国・ロシア・日本に対抗できる。
半島の歴史上初めて、属国を脱し 「完全独立政権」 の夢が実現する。

北支配の政権を韓国民が受容するか疑問だが、文は 「完全独立」 を優先してる。
その文の野望に韓国民が気付いているか判らないが、今のところ支持率は高い。
韓国民は、独裁国家であっても、夢の完全独立を選ぶのか?