【ワシントン=鳳山太成】トランプ米政権は8日、ペンス副大統領が11〜18日に日本やシンガポールなどアジア太平洋地域の4カ国を訪問すると発表した。安倍晋三首相と会談するほか、トランプ大統領の代わりに東アジア首脳会議やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など国際会議に出席する。米中の対立が激しくなるなか、アジアにおける米国の主導権を示す狙いだ。

ペンス氏は12〜13日に訪日し、13日に安倍氏と会談する。シンガポールで東アジア首脳会議や米東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席した後、パプアニューギニアでAPEC首脳会議に参加する。

副大統領報道官はペンス氏が今回の訪問で「インド太平洋地域における独裁主義や侵略、他国の主権の無視は米国が許容しないというメッセージを伝える」と説明した。南シナ海で人工島の軍事拠点化を続ける中国が念頭にある。北朝鮮の非核化についても各国との連携を確認するという。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37560320Z01C18A1000000/
日本経済新聞 2018/11/9 8:04

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