秩父市は姉妹都市の韓国北東部・江陵市(カンルンシ)との間で、職員相互派遣に関する協定を締結した。毎年6か月間、行政の実務研修のため、相互に市職員1人ずつを派遣する。

協定は10月31日付。秩父市は観光課の海外戦略担当職員を12月初旬に派遣する予定。江陵では秩父の観光をPRし、韓国人観光客の誘致を図る。
 
江陵市からの職員受け入れは、12月下旬〜来年1月初旬からになる予定。職員は観光課で海外戦略を担当するほか、希望する行政事務についても研修を受ける。
 
秩父市観光課は「単に秩父をPRするだけでなく、韓国人観光客が求めるものについても情報を集めてもらう」と狙いを説明している。

ソース:読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20181119-OYTNT50139.html