【ソウル聯合ニュース】

英旅行比較サイト大手「スカイスキャナー」によると、韓国で昨年10月から今年9月まで検索数が最も多かった海外旅行先は日本だった。

日本は東京、大阪の根強い人気に加え、最近は北九州や静岡といった地方への旅行が注目を集めている。

次いでベトナム、タイ、フィリピン、米国(本土)、台湾、香港、中国、グアム、マレーシアの順だった。上位10位は米本土以外、韓国からの直行便なら5時間前後で行ける。週末や短い連休を利用して気軽に出かけられる近距離の旅行の人気が続いていることがうかがえる。

一方、検索数が前年同期比で最も大きく伸びたのはポルトガルで、93%増を記録した。ハンガリーも74%増えた。テレビのバラエティー番組でロケ地となり、関心を集めている。仕事と生活の調和を図るワーク・ライフ・バランス重視の流れで、長距離の旅行先も多様化しているようだ。


2018.12.05 10:14
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181205000900882?section=news