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▲映画「赦しの旅」パイロット。
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▲イ・ソンス監督

映画宣教師イ・ソンス監督が映画「許しのための旅(邦題:赦しの旅)」で帰ってくる。次世代と教会のために「教会文化の回復」をビジョンを持つイ・ソンス監督は「許しのための旅」ホームページを通じて次の通り告白した。「大衆文化は激しい宣教の地になりました。世界が無差別に大衆文化を量産し教会が萎縮する時代です。教会と信徒は文化宣教に目を開くべきで、今は世界に奪われた文化を取り戻す時です。」
(中略)

イ監督は映画「許しのための旅」の来春の封切りを目標に走っている。彼は過去2年間マタイ福音6章14-15節(もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちを赦さないだろう)を基に日本と向き合った。

「赦しはキリスト教徒にとって当然の義務です。私は前作「ビューティフルチャイルド」を製作して被害者の原住民に加害者の白人を許すよう勧めました。それは善良な行為でしたが、第三者の立場と当事者で立場が違うことが分からなかったのです。神様は最近、3度にかけて日本訪問を通じて日本を許せとおっしゃいました。困難に陥りました。
第3者の立場で許せと言うのは簡単ですが、日本との当事者に許せという神様の勧告に私は当惑しました。分かるのに行えないことがどれほど悲劇なのか知りました。ところが神様は十字架で自身に苦痛を与える釘を打ち、槍で刺す加害者らを許しました。」

彼は昨年9月18日から10月21日まで、様々な参加者らと共に自転車旅行25日、日本航路2日、探査3日、主日4日まで合計34日間のミッショントリップに臨んだ。

「初めにこの映画を製作しようとした時、許せそうでした。ところが資料を調査し歴史を学習して現在進行中の独島(ドクト、日本名:竹島)問題、教科書歪曲問題、慰安婦問題に接しながらますます日本を嫌って憎悪する私の内面に直面しなければなりませんでした。それでタイトルが『許しのための旅』です。許さなければならないのに、私の視野が狭くて私の知識が足らなくて私の経験がいやしくて許せない可能性がある、という前提で日本に行くものです。
日本の近代化と軍国主義化の過程で日本は東京から下関まで鉄道をしいて下関から釜山(プサン)まで航路を開き、また釜山からソウルまで鉄道をしいて次に政治家と軍人と商人を積み出して朝鮮をじゅうりんしました。それで私はその道に逆らいながら過ぎた歴史を振り返ってみることにしました。許すことはできないその道を自転車の後に食べ物と寝る物をのせて容赦できない情欲の心を十字架に釘でさし、苦難の巡礼の旅行を、その旅行の終わりの日には考えや知識ではなく胸と心で日本を許せるようになるだろうという希望を抱いて...」
(中略:行程)

「日本の新教(プロテスタント)の歴史は韓国より25年はやいですが、現在の韓国の新教福音化率は20%なのに日本は0.4%に過ぎません。韓国教会は苦難を通じて復興を成し遂げました。それは神様の摂理でした。日本は東京からソウルまで汽車と航路で死の軍隊を積み出し韓国をじゅうりんしました。もう韓国教会はじゅうりんの道に逆らって生命の福音を日本に積み出すことにします。韓国と日本は政治的にますます遠ざかっています。世界の力ではこれまで隔たりを狭めることはできませんが、十字架の前で韓国と日本は一つになることができます。」

キリスト日報キム・シンウイ記者

ソース:クリスチャントゥデイ(韓国語) 映画「容赦のための旅行」イ・ソンス監督、「十字架の前で韓国と日本、一つになることができて」
http://kr.christianitydaily.com/articles/98541/20181217/%EC%8B%AD%EC%9E%90%EA%B0%80-%EC%95%9E%EC%97%90%EC%84%9C-%ED%95%9C%EA%B5%AD%EA%B3%BC-%EC%9D%BC%EB%B3%B8-%ED%95%98%EB%82%98-%EB%90%A0-%EC%88%98-%EC%9E%88%EC%96%B4.htm

関連動画:YouTube<赦しの旅三番目のパイロット>(日本語字幕有り)
https://www.youtube.com/watch?v=KNxwNPiYEWI