韓国海軍艦艇が海上自衛隊の哨戒機に射撃用の火器管制レーダーを照射したとされる問題で、自民党が7日に開いた国防部会などの合同会議で、韓国政府への謝罪要求や、対抗措置を求める意見が相次いだ。岩屋毅防衛相は「このような事案が二度と起こらないように防衛当局間の協議は継続していきたい」と述べた。

会議では山本朋広・国防部会長が「韓国はウソにウソを重ねている」と批判。出席していた議員からは韓国への経済制裁や渡航制限などの対抗措置を求める声も出た。小野寺五典・安全保障調査会長は政府に対し、「協議ではなく抗議だという強い姿勢で臨んでいただきたい」と求めた。(藤原慎一)

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朝日新聞デジタル 2019年1月7日18時38分