>>40
昔の弾道ミサイルは、ノーズコーンが円錐形で、スピン安定で
姿勢を安定させていた。
スピンを止めて姿勢を3軸制御することにより、再突入時の
大気圧を利用して、落下地点をコントロールできるようになった。

だが弾頭は再突入時にプラズマでおおわれるから、その数分間
は弾頭から外部は全く見えない。
だからあらかじめ決まった場所を狙う対地弾道ミサイルは
最終誘導できるが、センサーで目標を探知してそこに向かわせる
対艦弾道ミサイルは、最終誘導ができない。