【ミュンヘン=江渕智弘】河野太郎外相は15日午後(日本時間同日深夜)、ミュンヘン安全保障会議の防衛協力に関するパネルディスカッションに出席した。好事例として北朝鮮が海上で違法に積み荷を移し替える「瀬取り」の対策で日米やカナダ、英仏などが協力していることを挙げた。「我々が推進していけるものだ」と継続を訴えた。

防衛協力の負担のあり方を巡っては「米国がもう『世界の警察』でいられないのであれば日本や欧州、その他の志を同じくする国が負担を増やす必要がある」と述べた。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41363730W9A210C1NNE000/
日本経済新聞 2019/2/16 10:23