【ソウル時事】1日付の韓国各紙は、ハノイでの2回目の米朝首脳会談を「決裂」と1面トップで報じ、「非核化に赤信号」「破局の始まり」などと悲観的な見通しを伝えた。


 韓国日報は「対話と破局、ぎりぎりの対峙(たいじ)を繰り返してきた非核化の道のりにまた赤信号がともった」と報道。中央日報も「ハノイでの談判は決裂に終わった。破局の始まりにもなりかねない」と懸念をあらわにした。東亜日報は「非核化の進展に向けた交渉努力は実を結ばず、朝鮮半島情勢は、再び一寸先も見通せない荒波にもまれることになった」と伝えた。(2019/03/01-08:45)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030100373&;g=int
時事ドットコム

https://i.imgur.com/iJtkLDo.jpg
「米朝首脳会談決裂」と報じる韓国各紙=1日、ソウル