【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10〜16日の日程で東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟するブルネイ、マレーシア、カンボジアの3カ国を国賓訪問する。青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が4日の会見で伝えた。

文大統領は10〜12日にブルネイを訪問し、同国のボルキア国王と首脳会談するほか、年末に韓国で開催される「韓・ASEAN特別首脳会議」を成功させるための方策などについて協議する。

12〜14日にはマレーシアを訪問し、同国のアブドゥラ国王やマハティール首相と会談し、韓国とマレーシアの国交樹立60周年を来年迎えるにあたり、未来指向の協力増進のための具体案を議論する予定だ。

 14〜16日にはカンボジアを訪問し、同国のシハモニ国王やフン・セン首相と会談し、韓国とカンボジアの共生繁栄のための実質協力拡大策などについて議論する予定だ。 

 金報道官は「ブルネイ、マレーシア、カンボジアはわが政府が力を入れて推進している新南方政策の重要な協力パートナー」とし、「今回の訪問で実質的な友好・協力関係を強化する予定」と説明した。 

 また韓・ASEAN特別首脳会議を成功させるための協力基盤も強化することになると述べた。

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聯合ニュース 2019.03.04 18:44

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年末には韓国で「韓・ASEAN特別首脳会議」が開催される(コラージュ・聯合ニュースTV提供)=(聯合ニュース)