【ソウル共同】今週発表された韓国の複数の世論調査で、文在寅大統領の不支持率が支持率を上回った。支持率も44〜45%で過去最低を更新。先月末の米朝首脳会談が物別れに終わり、南北関係改善にもブレーキがかかっていることが背景にある。

 「韓国ギャラップ」が15日発表した世論調査結果によると、不支持率は46%で、44%の支持率を上回った。14日発表の「リアルメーター」の調査結果でも、不支持率が過去最悪の約50%で、約45%の支持率を上回った。

 韓国ギャラップ調査で、不支持理由として対北朝鮮問題に集中し過ぎていることなどを挙げた人が24%で経済問題に次ぐ2位だった。

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©一般社団法人共同通信社 2019/3/15 17:39