潘氏、日中や北朝鮮との協力訴え 大気汚染対策のトップ就任前に

3/21(木) 18:51配信 共同通信

 【ソウル共同】国連の潘基文前事務総長は21日、微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染対策を担う韓国政府の新組織トップへの就任を前にソウルで記者会見し、大気汚染問題には国境がないとして中国や北朝鮮、日本などを含めた国際社会との協力が必要だと訴えた。

 新組織は文在寅大統領の直属機関として近く発足する。文氏は21日、潘氏と会談し、国連で地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」採択に取り組むなど「大きな成果を収めた」と評価。官民を挙げた新組織トップに「潘氏ほどふさわしい方はいない」と期待感を伝えた。

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